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【前編】27歳無職。生きるため、お金を稼ぐあらゆる方法を考えてみた

money and time

こんにちは、小舟(こぶね)です。

私は27歳の時、うつで会社を退職。収入が途絶えたので、貯金切り崩し生活に入ります。

働くのは無理だけど、食べるためにはお金がいる。そんな状況で、お金を稼ぐ方法を手当たり次第に考えました。

今日はその時調べた「お金を稼ぐ方法」を網羅的に紹介していきます。

人と会わず、家から一歩も出ずにお金を稼ぐ

当時の私は、うつの急性期を脱し、かろうじて日常生活を送れている状態。大学時代はバイトしてたこともありますが、この時はバイトとかとてもじゃないけど考えられませんでした。

そんな私が仕事に求めるのは

  • 家から出ない
  • 人と会わない

この2つは絶対条件!!

当時の私は「こんなん無理じゃん、人生詰んでる、もう死ぬしか…」とネガティブ発動してましたが、探し始めるとたくさんの方法があって正直驚きました。

というか、逆に方法があり過ぎてだいぶ回り道をしてしまいました。

だから今日は、当時の私が「そうそう!こんなページが欲しかったんだよ!!」という内容をまとめてみたので、同じように「人と会わずに家でお金を稼ぐ方法」を探している人はぜひ参考にしてみてください。

ネットで稼ぐ方法①適性があって努力すれば、これ1本で食べていける

私がまず知りたかったのは、「お金を稼ぐ仕組みはわかった、で、それ1本で実際食っていけるの?」ということでした。

なのでまず、「努力すればこれ1本で食べていけるよ!」というものを紹介します。

クラウドソーシング

PC and woman

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサイトを介してお金を稼ぐ方法

クラウドソーシングサイトには、仕事を依頼したい人と仕事を受注したい人がそれぞれ登録しています。募集された仕事に応募するもよし、プロフィールを充実させて声がかかるのを待つもよし。

ジャンルは本当にさまざまで、ライティング、デザイン、プログラミング、テープ起こし、翻訳などなど、多岐にわたります。実際に仕事をこなしながら、自分の向き・不向きを確かめるのがおすすめです。

印象として、特にライティングは費用対効果が高いです(だから私もライターに落ち着いたわけですが)。

デザインはコンペ形式が多く、時間をかけても報酬につながらない場合があります。その点、ライターは納品すれば間違いなく報酬をもらえます

とにかくすぐにお金が手元に入るので、「マジで生活費がほしい!」という時、クラウドソーシングは頼もしい味方です。数千円から数万円は誰でもすぐに稼げます。

クラウドソーシングサイトで有名なものだと、クラウドワークスランサーズですが、手数料が20%とやや高めです。クラウドソーシング自体全く初めてなら、手数料が低いシュフティから登録してもいいかもしれません。

シュフティ手数料は10%と低い水準です。私はシュフティで仕事を受注する流れに慣れてから、クラウドワークスに移行しました。

せどり(物販/転売ビジネス)

ネットで仕入れた商品を仕入れ値より高く販売し、差額で稼ぐ方法

インスタでも割と見かけますね。私はインスタのバイナリーはちょっと怪しいと思ってますが、せどりは実際稼げると思います(ただし、高額な教材販売にはご注意を)。

商品を仕入れる方法は、ブックオフなどの実店舗か、海外の通販サイトなどです。出品先は、アマゾンやヤフオクです。せどりの仕組みはシンプルなので、コツさえつかめば誰でも利益をあげられます。

せどりに向いているのは、次のような人です。

  • オークションサイトなどをよく利用する人
  • 商品情報に触れるのが好きな人
  • 新商品や新サービスへの情報感度が高い人

ちなみに私はヤフオクもメルカリも一度も利用したことがなく、マックではてりやきバーガーしか食べたことないほど商品情報に疎い人間なので、せどりは実際にはやっていません。

ただ、調べてみた感触だと、適性があって淡々と作業をこなすことができれば、せどりはしっかりもうけを出せる方法です。

オークファンというせどりをする人を対象にしたサイトもあります。それなりに高い利用料にもかかわらず、こういったサイトが継続しているということは、せどりで稼いでいる人がいるという目安にもなります。

ただ、せどりを法律的にグレーゾーンと指摘する声もあるので、心配な人は詳細を確認しておいた方がいいかもしれません。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、ブログに広告を設置してお金を稼ぐ方法です。

広告をクリックしただけでお金が入るクリック課金型と、閲覧者がブログに設置したリンク先で商品を購入して初めてお金が入る成果報酬型があります。

クリック課金型の最も有名なものは、Googleアドセンスです。あの、検索履歴とかから興味がある広告を自動で表示してくるアレです。ついうっかりクリックしてしまった経験を持たない人はいないのでは(私がのせられやすいだけ?)。

ただ、自分の日常をつづったブログに広告を貼るような方法では、お小遣い程度しか稼げません。アフィリエイトで本気で稼ごうと思うなら、美容・転職・電子機器など分野をしぼって、それに関する情報発信を定期的に行う必要があります。

アフィリエイトというとほったらかしでも稼げる印象が強いですが、実際稼ぐには、記事の検索順位をチェックしたり、人気のキーワードを調べたり、Googleの評価を落とさないよう常に記事を更新し続けたりしなければなりません。

また、アフィリエイトで収益を上げるには、半年以上時間がかかるといわれています。それは、記事数が少ないとGoogleの検索順位が上がらないからです。

そのため、すぐにお金が欲しい人には向きません。腰をすえてじっくり取り組める人には、おすすめの方法です。

ブロガー

ブログの広告収益やPRで稼ぐ方法

アフィリエイトでは、サイト運営者のキャラクターより、メディア全体の情報量や情報の質が重視されます。一方ブロガーの場合、自分自身のキャラクターを前面に打ち出し、ファンを獲得していくことになります。

ブログだけでなく、Twitterやインスタグラムでも情報発信し、読者と密なコミュニケーションをとっているブロガーはたくさんいます。

ブロガーの場合、名前が売れてくると、企業から「この商品を紹介してくれないか」という打診がきます。報酬は、SNSのフォロワー数やブログの閲覧者数によって変わります。

ブロガーが注意したいのは、あからさまなPRだと読者が離れてしまう点です。「本当にいいと思ったものしか紹介しない」というスタイルを貫くことが、読者を離さないコツです。ある意味、信念が必要とされる稼ぎ方ともいえるでしょう。

顔出ししている人も多いので、ブロガーになるかどうかは向き・不向きがあります(私は昔から黒子的ポジションが好きなタイプなので、早々に向かないと判断しました)。

YouTube

youtube

YouTubeに動画をアップロードし、広告で稼ぐ方法です。

動画を撮ったり編集したりするのが好きな人や、発信したい情報がある人、自分のキャラを打ち出せる人に向いています。

ユーチューバーというと派手なイメージがあるかもしれませんが、調べてみると意外と色んなタイプのユーチューバーがいます

やってみた・試してみた系、メイク動画、マネー、医療系の専門知識、おすすめのお土産などなど。探してみれば、自分に合ったジャンルが見つかるかもしれません。

ユーチューバーは年齢も性別もさまざまです。定年退職後に、シニアユーチューバーとして名を馳せている人もいます。

一方で、ユーチューバーは中高生の人気職種となっていることもあり、競争率が年々上がっています。始めてみたもののなかなか閲覧数が伸びず、収入につながらないことも多々あります。アフィリエイト同様、長期戦の構えが必要です。

長くなったので、続きは【後編】で紹介します。